技人国ビザのネパール人が大阪・高槻の防食工事会社に採用——専門技術系製造業での外国人採用成功事例

この記事のサマリー

  • 大阪府高槻市の防食工事・製造会社D社が、ネパール国籍・技術・人文知識・国際業務ビザ保有の30代男性を正社員採用
  • ヨロワーク経由の応募を経て2026年6月に内定決定。工学系の専門知識が防食工事の技術職にマッチした
  • 技術系ビザと専門性の掛け合わせが、ニッチな製造分野の採用課題を解決した先進事例

D社の事業概要

D社は大阪府高槻市を拠点とする防食工事・製造会社です。鉄鋼構造物や配管設備の腐食防止を目的としたコーティング・ライニング施工を主力事業とし、インフラ設備の長寿命化に貢献しています。施工技術の習得に一定期間を要する専門性の高い業種であり、工学的な基礎知識と手先の器用さを兼ね備えた人材が求められています。

導入前の課題

ニッチ業種ゆえの採用難

防食工事は一般的な知名度が低く、求人を出しても「防食って何?」という問い合わせが来るほど認知されていません。業種を正しく理解した上で応募してくれる人材は少なく、採用の初動から苦労する状況が続いていました。

技術習得意欲の高い人材が見つからない

防食工事の施工には独自の技術習得が必要なため、意欲と学習能力の高い人材を求めていました。しかし既存の求人媒体では単純に「作業員募集」としか打ち出せず、技術習得意欲のある人材にリーチできていませんでした。

外国人技術者の採用をためらっていた

専門性の高い業務のため「外国人に教えられるか」「在留資格の関係で問題は起きないか」という懸念があり、外国人採用に踏み出せないでいました。特に技術・人文知識・国際業務ビザと製造業の関係についての知識が不足していました。

ヨロワーク導入の決め手

ヨロワークは登録者数40万人以上・出身国・地域は246の国と地域に及ぶ外国人求人メディアです。全国4,000社以上が導入しており、登録者の約65%が大学卒以上・就労制限なしの在留資格が約70%という構成が、専門性の高い製造職採用に適していました。

  1. 技術習得意欲のある高学歴人材との接点:大学卒以上が約65%という登録者構成は、防食技術の学習意欲が高く基礎知識のある候補者へのアクセスを容易にします。
  2. 技人国ビザ保有者の製造技術職への就労が可能:技術・人文知識・国際業務ビザは、専門的な知識を要する業務への就労が認められており、防食技術の習得・施工管理にも対応できます。
  3. 在留資格確認済みでビザ調査の手間が不要:応募者全員が就労資格確認済みのため、採用担当者がビザの適法性を一から確認する必要がありません。

導入後の成果

ヨロワークへの求人掲載後、ネパール国籍・技術・人文知識・国際業務ビザ保有の30代男性から応募があり、選考を経て採用が決定しました。

  • 国籍:ネパール
  • 年齢:30代(男性)
  • 在留資格:技術・人文知識・国際業務
  • 日本語レベル:N3程度(業務上のコミュニケーションが可能)
  • 就業地:大阪府高槻市
  • 内定:2026年6月(正社員)
  • 応募方法:ヨロワーク 応募経由

工学系の学歴と技術系ビザの組み合わせが、防食工事という専門性の高い業種の採用ニーズに合致しました。技術習得に積極的な姿勢と、N3レベルの日本語力による現場コミュニケーション能力が採用の決め手となりました。

担当者からのメッセージ

「防食工事という業種は知名度が低く、採用がずっと課題でした。ヨロワークを試したところ、工学系の学歴を持つネパール人の方から応募があり、技術への習得意欲の高さに驚きました。技術・人文知識・国際業務ビザの方は専門的な業務に就けると知り、これまで外国人採用を避けていたのが惜しいくらいです。在留資格の確認も不要で、選考だけに集中できた点が特に助かりました。今後も積極的に活用していきたいと思っています。」

まとめ:この事例から学べる3つのポイント

  1. ニッチな製造業こそ外国人採用が突破口になる——業種の知名度が低くても、技術習得意欲の高い外国人人材は存在します。ヨロワークの大規模なデータベースがミスマッチを解消します。
  2. 技人国ビザは製造技術職にも活用できる——専門的な知識・技術を要する業務であれば、技術・人文知識・国際業務ビザでの就労が可能なケースがあります。
  3. 大卒外国人の技術習得意欲は即戦力化を加速する——学歴と意欲の組み合わせが、技術習得期間の短縮と長期定着につながります。

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