書類不合格から逆転内定!執念の直接連絡でVISA変更→広島の機械オペレーターに正社員採用

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書類不合格から逆転内定!執念の直接連絡でVISA変更→広島の機械オペレーターに正社員採用

「引越しもできます、VISA変更もできます」——不合格通知を受け取ってもあきらめなかった27歳の行動力が、2ヶ月越しの正社員採用を実現した。
広島県の製造業A社が、最初の書類選考では不合格とした中国国籍・27歳の男性を正社員として採用した事例です。居住地(北海道)とビザ種別がネックとなった初回不合格ののち、本人が企業に直接コンタクトを取ることで事態が一変。VISA変更申請から約2ヶ月の審査を経て、4月20日初出社予定の内定が決まりました。

約2ヶ月
VISA変更申請から
承認まで
N3相当
採用した人材の
日本語レベル
27
逆転内定を
つかんだ採用者の年齢

どんな企業が、何に悩んでいたのか

広島県に拠点を置く製造業A社は、機械オペレーター(製造ライン)の人材不足に悩んでいました。地方エリアであるため求職者の母集団が少なく、日本人の応募は依然として低調。外国籍人材の採用も視野に入れ、YOLO WORKへの掲載を開始しました。月給200,000〜280,000円、正社員採用という条件で、日本語N3相当の人材を募集していました。

地方製造業ならではの課題として、「遠方からの引越し応募者をどこまで信頼できるか」という不安がありました。また、採用後にビザの更新や変更が必要なケースへの対応経験も少なく、「書類がそろっていてすぐ働ける人材」を優先する傾向がありました。最初の応募者への不合格判断も、そうした背景からのものでした。

※イメージ画像

求めていた人物 vs. 実際に採用した人物

企業が描いていた候補者像と、実際に採用が決まったプロフィールを比較してみましょう。

項目 求めていた人物像 実際に採用した人物 採用決定
日本語 N3相当(日常会話レベル) N3相当
工場内コミュニケーションに支障なし
居住地 広島県近郊(できれば即勤務可) 北海道→広島へ引越し予定
本人が引越しを明言・自己手配
在留資格 就労可能なビザ(即時勤務可) 技術・人文知識・国際業務(変更後)
VISA変更申請を自ら進めて承認取得
年齢・属性 若手・製造経験者歓迎 中国国籍・27歳・男性
製造ライン業務への適性あり
雇用形態 正社員 正社員採用(4月20日初出社予定)
内定後のフォローも万全
💡
ポイント:当初の書類不合格判断は「居住地が北海道」「ビザ種別の問題」という実務的な懸念からでした。しかし候補者本人が「引越し可・VISA変更可」を企業に直接伝えることで、企業が懸念していた2つの障壁が一気に解消。熱意と行動力が採用の決め手になりました。

採用が決まるまでのストーリー

YOLO WORKへの掲載後、北海道在住・中国国籍の27歳男性から応募がありました。日本語はN3相当で、製造ライン業務への意欲は高く、書類の内容は申し分なかったものの、A社は「居住地が北海道であること」と「ビザ種別」を理由に一度書類不合格の判断を下しました。

ところが、不合格通知を受けた後、候補者は企業に対して直接コンタクトを取りました。「広島への引越しもできます。VISA変更の申請もすぐに進めます」——自ら障壁を取り除こうとするその姿勢に、企業担当者は驚くとともに採用検討を再開することを決意しました。

その後、企業と候補者が協力してVISA変更申請を進め、約2ヶ月後に承認が下りました。4月20日の初出社を前に正社員としての内定が確定しています。「不合格から逆転」という異例の採用プロセスでしたが、結果として双方にとって最良のマッチングとなりました。

「書類選考で一度不合格になった候補者が企業に直接連絡を取り、内定に至るケースは非常に稀ですが、今回はその行動力と誠実さが企業の心を動かしました。地方エリアの製造業では、引越し意向のある候補者を積極的に検討することで、採用の選択肢が大きく広がります。VISA変更のプロセスも、しっかりサポートすれば決して高いハードルではありません。」

YOLO WORKコンサルタントチーム

この採用で学べる4つのポイント

1
不合格後の逆転劇は「熱意×行動」から生まれる
書類選考での不合格は「採用の終わり」ではなく、場合によっては「採用の始まり」になり得ます。候補者が自ら障壁を解消しようと動いた場合、企業が再考するケースがあります。誠実な熱意は書類だけでは伝わらない——という教訓です。
2
「引越し意向あり」の候補者は地方採用の切り札になる
地方エリアの製造業では、地元の求職者だけを対象にすると母集団が極端に狭まります。「引越し可」の候補者まで視野に入れることで、全国から即戦力を探すことができます。居住地の条件を緩めるだけで採用の可能性が大きく広がります。
3
VISA変更は「障壁」ではなく「プロセス」として捉える
在留資格の変更には時間がかかりますが、2ヶ月程度で承認が下りるケースも多くあります。ビザ変更が必要な候補者を一律に避けるのではなく、「手続きに付き合える人材かどうか」を見極める視点で評価することが重要です。
4
製造ラインこそ、外国籍人材が長期定着しやすい職場
日本語N3相当でも機械オペレーターとして十分に活躍できる環境は多くあります。業務内容が明確で、コミュニケーションの複雑さが低い製造ラインは、外国籍人材が初めてチャレンジするのに適した職種です。正社員採用でしっかりつなぎ止めることが定着の鍵です。

まとめ:「書類不合格」で終わらせない採用の視野を

今回の事例は、書類選考の不合格という「終わり」からスタートした異例の逆転採用です。候補者の行動力と、それを受け止めた企業の柔軟な判断が、最良のマッチングを生みました。「居住地が遠い」「ビザが違う」という最初のネックも、本人の意志と具体的なアクションによって乗り越えられています。

地方エリアでの外国籍採用は確かにハードルがあります。しかし、その障壁を候補者と一緒に乗り越えていこうとする姿勢を企業側が持つことで、採用成功率は大きく上がります。YOLO WORKでは、ビザ変更の流れや引越し意向者のフォローを含め、採用プロセス全体をサポートしています。

外国人採用に興味がある企業担当者様へ

YOLO WORKでは外国籍人材の採用をトータルサポート。
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