千葉県で介護サービスを展開する株式会社sweet honeybeeは、事業継続に欠かせない「人員配置基準」の維持に頭を悩ませていました。
日本人向けの求人では応募が全く集まらない中、同社が選択したのは「国籍を問わない人柄重視の採用」でした。
過去に特定技能採用で感じた手続きの煩雑さをどう乗り越え、欧米圏のスタッフを採用し、どのような現場を築いているのか。
代表取締役の西島さまに、外国人採用に踏み切った経緯から、現在の働きぶり、そして受け入れのリアルな舞台裏までを伺いました。
きっかけ
- ①日本人を募集しても応募が集まらない
- ②人員配置基準を満たす必要があった
導入
- ①成果報酬における採用成功の期待感
- ②良い人材との出会いを求めてヨロワークを導入
- ③まずは現場補助員やドライバーを募集
結果
- ①1ヶ月で2名の外国人材採用に成功
- ②求めた夜勤とドライバーのできる人材を採用
- ③人柄がとても素晴らしく、一生懸命働いている
人材確保が難しい状況が続き外国人採用へ
ヨロワーク利用前の採用状況について教えてください
これまでハローワーク等に求人を出してきましたが、応募自体が少なく、人材確保が非常に難しい状況が続いていました。
介護業界には、利用者様に対して職員が何人以上いなければならないという「人員配置基準」が厳格に定められています。
この基準を維持できなければ、サービスの提供自体が危ぶまれるため、日本人か外国人かという点にはあまり囚われず、まずは人員を揃えたいと考えていました。
ヨロワークを導入した決め手を教えてください
人手不足が続いている中、日本人だけではなく外国人の採用も検討していました。
その中で、ヨロワークは成果報酬型のため、「費用を払い求人掲載をして終わり」ということがなく、「良い人に出会えるかもしれない」という期待を感じ導入しました。
1ヶ月で2名の若手外国人の採用に成功!
どのような人物像を求めていましたか?
一番求めたことは、運転ができることです。
それが募集において最も必要な条件でした。
運転免許をお持ちで、運転に支障がなく、前向きにドライバー業務をやってくれる方を必要としていました。
また、「夜勤」ができる方も求めていましたので、そのどちらか、あるいは両方に対応できる方がいれば理想だなと考えていました。
ヨロワークを導入してからの成果を教えてください。
ヨロワークで求人掲載を開始後、約1ヶ月で2名の外国人を採用することができました。
20代のイギリス国籍の方と30代のアメリカ国籍の方です。
弊社は、福祉サービスを運営しているので、資格が必要であったりと色々な条件がありましたが、人手不足が続いている中で、まずは人員確保を優先しました。
人を補った上で、人員が足りていない現場には、お互いに補い合える配置に変えて行こうと考えました。
今回採用した方の中には運転免許を取得しており、運転も問題がないのでドライバーとしてとても助かっています。
今回、採用された方の印象を教えてください。
アメリカ国籍の方は、前に英会話教室の先生をされていたと聞いていたので、馴染みやすさがありました。
私は特に固定観念を持っているわけではありませんが、彼は日本人以上に驚くほど真面目で几帳面です。
「ここまで真面目な方がいるんだ」と思うくらい、一つひとつの業務をコツコツとこなしてくれるので驚いています。
イギリス国籍の方は、留学生でまだお若いため、社会経験の面などで「大丈夫かな?」と少し思っていたのですが、一緒に働いてみると業務の内容が素晴らしいです。
学生さんらしく、レポートを書くようにとても丁寧に業務日誌を書いてくれます。
その日報は、読み手にとっても状況が理解しやすく、非常に助かっています。
また、イギリス国籍の方は都内から通われており、往復4時間くらいかけて通勤してくれています。
長時間の通勤に問題がないか聞いても、本人は「大丈夫」と言って遠くから来てくれているので、その姿勢に感銘を受けています。
お二人とも本当に優秀で真面目な素晴らしい人材です。
非常に人柄が良く安心して任せられる
希望通りの採用になりましたか?
こちらが希望した内容通りにお仕事をしていただいているので、希望通りの方が入ってくれました。
採用した方は人柄が良く、お仕事にもすごく頑張って取り組んでくれているので、本当に感謝しています。
採用された方への満足度や、具体的な評価ポイントを教えてください。
採用した方は非常に人柄が良く、それが仕事ぶりにも表れています。
特に「記録」や「報告」といった業務を、教えた通り正確にこなしてくれるので非常に助かっています。
時間もきっちりと守ってくれるので、安心してお任せできています。
優秀な方ばかりですが、留学生の方は在籍期間に限りがあるため「いつか卒業してしまうんだな…」と、今から少し寂しく感じています。
履歴書に記載されていた内容と入社されてからのギャップはありましたか?
履歴書の写真や内容だけだと「もしかして怖い方かな?」など、文字情報だけでは分からない部分もありますが、実際にお会いしてみると全く問題ありませんでした。
履歴書だけで判断するのではなく、やはり面接をしてみないと人柄などはわからないなと感じました。
長く働いてもらえるように工夫されている事はありますか?
試用期間の3ヶ月を経過した後に、勤務日数や時間を増やしてステップアップできるように会社としても考えています。
経営面との兼ね合いもありますが、そこを目標に動きたいと思っています。
また、イギリス国籍の方は学生ですので、無理なく安心して続けられるように、シフトの組み方をもう少し丁寧にしてあげたいと考えています。
お仕事を一生懸命頑張ろうという姿勢を日々見せてくれているので、その姿勢をずっと維持していただけるように労働環境を整えていきたいです。
選考のやり取りは全て日本語
選考の中で日本語があまり話せない外国人に対して英語でやり取りすることはありましたか?
選考でのやり取りはすべて日本語のみで行いました。
理由は、私たちは福祉業界であり、利用者様のほとんどが日本人だからです。
日本人の方に対応するのが仕事ですので、意思疎通がそもそも難しいと、仕事として成立しないと考えています。
入社された2名の方とのコミュニケーションに問題はないでしょうか?
コミュニケーションは、問題なく取れています。
わからないことがあれば、英語が話せる他の職員に聞いて理解を深めたり、通訳アプリを使ったりしています。
各従業員がそれぞれ工夫をして、内容を把握してくれています。
採用された外国人と働く中で困ったことはありましたか?
弊社は、最近になって夜勤体制ができ、夜勤で働いている人たちとの交流や、会議・ミーティングへの参加方法をどう作っていくかが今の課題となっています。
夜勤は基本的に一人での現場になり、少し顔を合わせて確認を取るスタッフはいますが、基本的には一人で対応してもらっています。
そのため、「寂しくないかな?」「大丈夫かな?」という心配はありますが、本人に聞くと「今のところ問題ありません」と返事をしてくれているので、大きな問題は起きていません。
まだスタートしたばかりですので、まずは業務を安心と安定して回すことを優先していますが、落ち着いたら会議や研修等に参加してもらえるようにしたいと考えています。
外国人採用はチャレンジする価値がある
外国人採用を検討中の企業に向けて何かメッセージはありますか?
業種によっては確かに難しい部分もあるかと思います。
特に福祉業界では、利用者様とどれほどのコミュニケーションが取れるかが大きなポイントです。
弊社の採用者は問題なくこなしていますが、日本語が単語でしか話せない場合など、お互いにストレスを感じることもあるかもしれません。
採用する側が環境を整えることが先決ですので、それとセットで考えてみるべきだと思います。
外国人採用にしてみるとお互いに良い勉強にもなるので、チャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。
店舗情報
企業名:株式会社sweet honeybee
業界:介護業
業種:現場補助員
まとめ|人員配置基準の課題を解消した外国人採用
株式会社sweet honeybee様の事例から分かる通り、介護現場における深刻な人手不足は、国籍にこだわらず「人柄」を最優先した採用によって解決することが可能です。
今回の採用成功における重要なポイントは、以下の3点に集約されます。
- 人員基準の確実な充足:日本人採用の停滞を、外国人採用へのシフトで迅速に解決。
- 効率的な採用プロセスの実現:国内在住の外国人を採用したため、募集から入社までの事務負担を抑え、スピーディーな人材確保に成功。
- 期待を上回る業務品質:アメリカ・イギリス国籍のスタッフは非常に真面目で、介護記録の正確さや時間遵守など、現場に大きな安心感をもたらしています 。
「素晴らしい人柄の方たちだからこそ、いつか離れてしまうのが今から寂しく感じる」という西島さまのお言葉は、まさに信頼できるパートナーとして外国人材を迎え入れた結果です 。ヨロワークでは、介護業をはじめ多様な業界で豊富な採用支援実績がございます。
貴社の最適な人材探しから、採用後の定着まで、ぜひお気軽にご相談ください。い。
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