要点3行
- Googleマップのお店の情報と写真は、外国人のお客様が来店前に確かめられる入口の1つです。名前・写真・メニューの載せ方には、Googleの決まりがあります。
- お店の名前は1つの表記だけ、写真は外観とメニューを、支払いや設備は「属性」で、予約とメニューはリンクで示せます。
- クチコミは、割引や特典と引き換えに頼むと、Googleのポリシー違反です。まず情報を整えるところから始めましょう。
元になった報道・発表・統計:Google に掲載するビジネス情報のガイドライン(Google ビジネス プロフィール ヘルプ、2026年10月15日)/ビジネス プロフィールの写真や動画(Google ビジネス プロフィール ヘルプ、2026年10月15日)/ビジネスの属性を管理する(Google ビジネス プロフィール ヘルプ、2026年10月15日)/メニュー エディタについて(Google ビジネス プロフィール ヘルプ、2026年10月15日)/ローカル ビジネス リンク(Google ビジネス プロフィール ヘルプ、2026年10月15日)/ユーザーからのクチコミを管理する(Google ビジネス プロフィール ヘルプ、2026年10月15日)/Google マップのユーザー作成コンテンツに関するポリシー(Google コンテンツ ポリシー ヘルプ、2026年10月15日)
チェック1:お店の名前は、1つの表記にそろえる
外国人のお客様に分かりやすくしたくて、お店の名前を「まるる食堂 / Maruru Shokudo」のように並べたくなるかもしれません。ただ、Google ビジネス プロフィール ヘルプのガイドラインでは、同じ名前を複数の言語や文字体系で繰り返すことは認められていません。実際の看板にそう書いてあっても同じ扱いと示されています。
また、名前には、キャッチコピーや営業時間、電話番号、URLなどを入れないよう求められています。名前は看板で使っている表記に1つそろえて、英語などの案内は、説明文やメニュー、写真で補いましょう。説明文には、リンクを入れることができない点にも注意してください。
チェック2:写真は「外観」と「メニュー」を先にそろえる
ヘルプでは、外観の写真を追加すると、来店する人がお店を見つけやすくなると説明されています。言葉が通じにくいお客様ほど、入口の写真は道しるべになります。
- 外観(入口と看板が分かるもの)、店内、料理や商品の写真を用意する。
- 写真と動画の条件は、JPGまたはPNG、10KB〜5MB、推奨は縦横720ピクセル。ピントが合った明るい写真を選び、強い加工やフィルタで雰囲気を変えない。
- 動画は30秒以内(75MB以内、720p以上)。
- 追加した写真は審査後に表示されます。24〜48時間ほどかかることがあります。
チェック3:メニューは、写真・説明・価格をつなげて載せる
メニューの編集機能では、「前菜」「デザート」のようにセクションに分けて、項目ごとに説明文と価格を載せられます。メニューの写真やPDFをアップロードする方法もあります。写真は高画質で、メニュー全体が1ページに収まるように撮ると読み取られやすい、と案内されています。
外国語のメニューをお持ちなら、その写真も一緒に載せておくと、来店前にお客様が内容を確かめられます。変更が表示に反映されるまで24〜48時間程度かかることがある、とされています。
チェック4:支払い・設備は「属性」、営業時間・予約・メニューはリンクと時間で伝える
- 属性:お店の属性には「設備」「お支払い」などのカテゴリがあり、「Wi-Fi」「現金のみ」などを「はい/いいえ」で設定できます。日本のみの「電子決済オプション」のカテゴリも掲載されています。ただし、地域や業種によって変更できない属性もあります。審査は通常10分ほどですが、最大30日かかる場合があります。
- 営業時間:レストランは、店内飲食、テイクアウト、配達など、種類ごとに時間を指定できます。祝日などは特別営業時間として別に設定できます。ホテルなど、営業時間を指定しないほうがよい業種もあります(ガイドラインで確認できます)。
- 予約・メニューのリンク:予約・メニューなどのリンク設定で、メニューやサービスの一覧へのリンクを1つ、予約や注文のリンクをカテゴリごとに最大10個まで追加できます。複数あるときは、優先リンクを選べます。
リンク先のページが日本語だけだと、お客様は途中で止まってしまいます。リンク先は、翻訳アプリでも読みやすいシンプルなページにしておくと、使いやすくなります。
チェック5:クチコミは「頼み方」を決めてから、返信を整える
ここが一番、気をつけたい点です。Google のコンテンツ ポリシーでは、割引や無料の商品・サービスなど、企業が提供するインセンティブが誘因になって投稿されたクチコミは、虚偽のエンゲージメントとして禁止されています。クチコミの投稿や、否定的なクチコミの修正・削除と引き換えにインセンティブを提供することも、販売者への禁止事項です。肯定的なクチコミだけを選んで頼むことも禁止されています。
一方で、インセンティブを提供せず、実体験に基づく内容の投稿を募ること自体は許可されています。「お礼にドリンク1杯」のような提案は避け、まずは次のことから始めましょう。
- 寄せられたクチコミには、オーナーとして返信する。返信は Google の審査を受け、承認されると企業からの返信として表示されます。返信にはオーナー確認が必要です。
- お客様の指摘は、内容を受け止めて、お店の案内や接客の改善に使う。
まとめ:まず1つ、今日できること
5つを一度に直す必要はありません。まずはGoogleマップで自分のお店を開き、外観の写真、営業時間、支払い方法の3つが最新か見てみてください。次に、メニューの写真と、予約・メニューのリンクを足していくのがおすすめです。なお、この記事は2026年10月15日時点のGoogleのヘルプに基づきます。画面の名前や仕様は変わることがあるため、実際の操作の前に最新のヘルプも確認してください。
行列ラボの視点
Googleマップの情報は、旅行中のお客様にも、すでに日本に住んでいる外国人のお客様にも、お店を知る入口の1つです。外国人のお客様は言葉の壁を心配して、事前に「写真・メニュー・支払い方法」を確かめてから来る、と私たちは考えます。この記事の5つは、どれも今日からお店で確認できる内容です。
外国人行列ラボは、日本に住む45万人以上(YOLO JAPAN会員数・2026年10月時点)の外国人会員が、お店での体験を母国語で友人や家族に伝える、外国人向けのクチコミ集客サービスです(会員の投稿は #sponsored 付きで行います)。会員がGoogleにクチコミを投稿することは、サービスに含まれません。Googleクチコミについては、書きたくなるお店づくりの助言を情報提供するオプションがありますが、クチコミが増えることを保証するものではありません。
よくある質問
お店の名前を、日本語と英語の両方で書いてもいいですか?
クチコミを書いてくれた方に、お礼として割引をしてもいいですか?
情報を直したら、すぐGoogleマップに反映されますか?
出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ(2026年10月15日)/Google ビジネス プロフィール ヘルプ(2026年10月15日)/Google ビジネス プロフィール ヘルプ(2026年10月15日)/Google ビジネス プロフィール ヘルプ(2026年10月15日)/Google ビジネス プロフィール ヘルプ(2026年10月15日)/Google ビジネス プロフィール ヘルプ(2026年10月15日)/Google コンテンツ ポリシー ヘルプ(2026年10月15日) ※事実関係は各出典でご確認ください。
お店に、外国人の行列を。
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本記事は、公的機関・報道などの公開情報を元に、外国人行列ラボ(株式会社YOLO JAPAN)が独自に解説したものです。事実関係は各出典でご確認ください。「行列ラボの視点」は当社の見解であり、個別の助言ではありません。当社は外国人行列ラボを提供しており、記事内で紹介する場合があります。事例の数字は特定店舗の結果で、同様の成果を保証するものではありません。
